自己研鑽は生活から!ピーバタの生活戦術記

1年半で英語力が全くなかった状態から某大手企業で英訳・通訳業務を担うまでに成長しました。 元々英語が大嫌いで、大学の就活終わりまで英語学習を避けてきました。1年半という短期間でなぜ英語力をここまで向上出来たのか?YouTubeであげている勉強法だけではなく、根本的な生活の部分も大きく関わっていることと良い生活のために役立つ情報を共有していきます!

【生活】「住む場所は東京が一番!」なんて考え方は甘すぎる!?若い時こそ田舎に住んだ方が良い理由とは?

みなさんこんにちは!ピーバタと申します!

ご回覧ありがとうございます!

 

今回は就職するにあたり、あるいは転職するにあたり、居住地を東京(あるいは神奈川県)と限定した考え方をしている方へ向けた記事です。

これを読んで少しでも地方の移住に魅力を感じて頂ければと思います。

 

 

 

私は地方に就職しました!

 

私は神奈川県生まれ神奈川、東京育ちです。

ですが、大学卒業と同時に地方の企業に就職しました。(正確には本社は東京にあり、大きな事業所が地方にある、ということです。)

 

周りからは驚かれました。「なんで地方に行くの!?」と。

 

特に比較的都会で育ってきた私が「地方に就職する」という選択に至るのが稀だったようです。

 

「なんで地方に就職するの?」と質問された人達に、決まって私がこう聞き返します。

 

「なんで東京(あるいは神奈川)に拘るの?」と。

 

そしたら次のように回答を頂きます。

「東京は便利」「東京はなんでもある」「オシャレ」・・・このような回答を良く頂きますね。

確かに間違ってはいないです。

むしろ的を射てると思います。

 

中にはこんな回答をする人もいました。

「東京って・・・なんかいいじゃん?(だから東京に就職した。)」「田舎はダサい。」

 

・・・なんじゃその理由(笑)

 

大した理由もなく、根拠のない情報で東京就職をしてしまった人たちは大変な思いをするでしょう。

 

からしたら東京はデメリットが多い場所です。

特に富裕層でもない若者にとっては。

 

私が就活をしていた時に気づいたこと・・・

 

私も就活を始めた当初は「やっぱ東京就職かな・・・」とか思いながら活動していました。

 

しかし、繰り返し東京駅を歩いていて思ったのです。

何千もの同じような格好をした社会人がゾロゾロあるいており、それを見て「自分もこの中の一人になるのか・・・」と悟ってしまいました。

 

元々、集団主義や大勢の中にいること(One of themの考え)が好きではなかったので、その時の空虚感は今でも印象的に残っています。

 

そこから考えました。

 

私にとって"何に?"はもちろんですが、"何処に?"の方がはるかに重要であること、そしてOBOGの話を聞いたり、自分の東京就職後のライフスタイルをイメージした結果、東京に就職するという選択肢はなくなりました。

 

東京に住むことや就職することはあらゆるデメリット(必ず起こること)とリスク(起こりうること)が混在するのです。

 

東京移住・就職デメリットとリスク

 

東京に住むこと、就職することのデメリット(必ず起こること)とリスク(起こりうること)を少し具体的に説明します。

 

デメリット(必ず起こること)

家賃が高い

私は大学卒業まで実家暮らしで、就職後は一人暮らしをする予定でした。(したいとも思っていました。)

ですが、家賃があまりにも高いのです。

場所にもよりますが、ワンルームで7,8万は高すぎましたね。

大企業など家賃補助があるところでも大した補助にはならないと思いました。

 

通勤電車が地獄

どんなに立地が良くても職場までの満員電車は避けられないです。

有名企業であれば職場は東京の中枢にありますので。

高い家賃を払っているのに毎朝、仕事前後にこんな地獄を体験しなくてはいけません。

 

どこもかしこも騒がしい

人混みや騒がしい場所に抵抗がなければ問題は無いのですが、私には耐えがたいものです。

 

リスク(起こりうること)

地震の被害

起こりうる、というよりこれは必ずきます。

その時一番被害が大きいのは東京であることは容易に想像できます。

 

どんなに地震対策をしても犠牲者を多少減らすことはできますが、結局自然の驚異には勝てないのです。

 

感染症の蔓延

まさにタイムリーですね。

明確にコロナウイルスを予期していたわけではないですが、感染症が広まるのも人口の多い東京だな、とも容易に想像がつきました。

 

テロの標的

世界各地でテロの被害が起きていますが、日本もテロ対象国であるため無関係ではありません。

いつどこで起きても不思議ではないのです。

 

ただ場所はおおよそ予測がつきまして、日本でだとまず東京(渋谷のスクランブル交差点や東京駅)に間違いありません。

テロの目的は人の目を引くことです。

そのためには首都である東京、中でも象徴的なモニュメントや人口が集中するところで被害を出すことで注目が集まります。

 

有名企業(東京)に就職した同期の現状

 

現に東京の有名企業に就職した私の大学時代の同期の話を聞いてみると、予想通りの言葉が返ってきます。

「毎朝の通勤や嫌だ」「お金が溜まらない」・・・この2点をよく聞きますかね。

 

通勤ラッシュは本当に地獄ですね。

私の同期の中には1、2時間掛けて通勤している人もいるくらいです・・・。

 

お金が溜まらない理由は家賃以外にももちろんあります。

 

東京はいろいろあって便利ですが、逆に言うと誘惑する物が多いということです。

お金がなくなっていくのは当然ですよね。(笑)

 

地方就職のメリット(私の現状を交えて)

 

家賃が安い。

場所によるとは思いますが、東京よりは各段に家賃が安い事は絶対です。

私は会社の寮に住んでいるのでさらに安いです。

都心で毎月7、8万(家賃のみ)払うのに比べ、私は1万6千円(水道代込み。電気代別)で住んでいます。

 

この違いが大きいことはおわかりですね?

 

空気が良い

新幹線を降りて最初に感じたのが空気が透き通っている(軽く感じた)ことです。

都心に比べ自然が多いので、健康上これは大いに助かります。

 

通勤ラッシュがない

競争率が低いので、だいたいは就職先の近くで家を見つけることができるでしょう。

電車に乗ることがあったとしても、満員電車に長時間詰められるってことはまずないです。

 

外観が綺麗(主観)

「東京はオシャレ」と聞きますね。

私は北陸に住んでいますが、とても綺麗な街だと思います。

 

東京のオシャレとは違うかもしれませんが、観光名所にもなっているので私はこういった外観の方が好きですね。

 

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環水公園スターバックス富山県

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金沢駅(石川県)



目標とライフスタイルを考えて決める

 

東京に住むメリットももちろんあります。

「いろんな物があって便利」というのはたしかにメリットでしょう。

 

また東京には多くの(ビジネスにおける)著名人、実業家がいます。

そういった人たちとなんらかの形で関われるチャンスがあるかもしれません。

 

しかし、そんなことを意識して東京生活を送っている若者はどのくらいいるでしょうか?(笑)

 

また今はネットショッピングが充実している時代です。

本当に必要な物はネットでポチっとするだけで済みます。

 

外を出歩いて、見え見えの誘惑にやられて衝動買いをしてしまうこともないでしょう。

「衝動買いなんて人それぞれでしょう」と思われるでしょう。しかし東京の人は特に誘惑には弱いです。

大した理由もなく東京に住む、と決めている時点で誘惑を自制する力があるとは思えません。

 

本当に東京に住む必要があるのかどうか。

 

それを判断するにためには自分の目標と普段の(あるいは目標に到達するための)ライフスタイルを考えてみてください。

 

私の場合、休日は図書館やスタバくらいにしかいかないので、その他の物は不要です。

友達も多いわけではないので、誰かと一緒に遊ぶということも滅多にありません。

 

となると、リスクを冒してまで、東京に住むメリットは私にとって1つもないのです。

リスクはリターンを得るために冒すもので、リターンが見込めない場合は不要です。

 

反対に地方にはメリットはたくさんあります。

 

いつか自分がビジネスのために、あるいは富豪と呼ばれるくらいにまでの人間になったら東京に戻ることも選択肢にはありますが、それくらいの人間になるころには海外にいるでしょう。

 

最後までご回覧ありがとうございました!