自己研鑽は生活から!ピーバタの生活戦術記

1年半で英語力が全くなかった状態から某大手企業で英訳・通訳業務を担うまでに成長しました。 元々英語が大嫌いで、大学の就活終わりまで英語学習を避けてきました。1年半という短期間でなぜ英語力をここまで向上出来たのか?YouTubeであげている勉強法だけではなく、根本的な生活の部分も大きく関わっていることと良い生活のために役立つ情報を共有していきます!

【生活】気象病の原因は気圧ではなく、別のところにあった!?近況と併せてその意外な原因を共有します。

こんにちは!ピーバタです!

ご回覧ありがとうございます!

 

今回は私も常に悩まされている気象病についてです。

いろいろな病院に掛かっても、全く改善の兆しがなかったのに対して、実は最近、ある意外な原因が私の気象病を重くしていることを知りました。

 

今回はその内容を共有して、少しでも気象病に悩まれている方の力になれたらなと思います。

 

 

 

私の気象病について

まず最初に言っておくと、体質からくる気象病は完治しません。

それでも症状を緩和することは可能なのです。

 

気象病とは言っても、個人差があり、細かいことを言うと、人によって症状も違ってきます。

 

 

『気象病は、気候や天気の変化が原因でおこるカラダの不調の総称で、頭痛やめまい、疲労感、関節痛、気持ちの落ち込み(うつ)、吐き気、喘息などさまざまな症状が出るのが特徴です。』

『気象病は、気圧・気温・湿度など気象の大きな変化によって自律神経が乱れることが原因で起こると考えられています。特に、気圧の変化による影響がとても大きいと言われていて、その中でも“気圧が低下するとき”に症状が出やすいと言われています。』

引用サイト:https://www.kracie.co.jp/kampo/kampofullife/body/?p=7166

 

 

 私の場合は主に以下の症状が該当します。

 

・頭痛

・気持ち悪さ(吐きはしない)

・体の怠さ

・疲れ

・めまい

・集中力の低下

うつ状態

・イライラ

 

天気の悪い日(雨など気圧が低下した時)は常にこれら症状を発症します。

 

詳しくは別記事をご覧ください。

 

peeebata.hateblo.jp

 

 

最近まで使っていた薬

 

神経外科医、脳外科胃、内科、耳鼻科・・・と多くのお医者さんに気象病の相談をした私ですが、全く改善に繋がることはありませんでした。

 

つい数ヶ月前まで使っていた漢方があります。

耳鼻科から処方されていた柴苓湯(サイレイトウ)という漢方です。

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なぜ耳鼻科?って思われますよね。

 

気象病は耳が敏感な人がよくなる傾向にあります。

(山に行った時や水圧で耳がおかしくなったりするのと同じような原理だと思います。)

 

根本の原因は耳にあることがほとんどらしいので耳鼻科・・・というわけです。

 

実際に耳鼻科によって気象病が緩和した人もいるくらいでした。

 

 

気象病を重くする意外な原因!?

 

しかし、柴苓湯(サイレイトウ)私には全く効果が出ませんでした。

 

「もう無理なのかな・・・」と諦めかけていた時です。

やけくそにネットの質問サイトで相談してみました。(なぜもっと早くやらなかったのか、と今では思います。)

 

すると以下の回答を頂きました。抜粋して一部を共有します。

 

体調から考えて、胃腸が弱っておられるのではないかと思います。

柴苓湯の効果がイマイチということや、うつ状態になってしまうことから、脾虚生痰(←中医学用語です、検索で解説がみつかると思います。)などの状態が考えられると思います。

柴苓湯は、気が滞ることで体に余分な湿が滞っているなら良いのですが、胃腸が弱って水を処理する力がなく余分な湿を抱えているなら、体に負担になる薬です。

漢方専門医院や中医クリニック、中医学専門の漢方薬局などから四診のできる専門家を探して相談されれば、その不快な症状を出ないように治療できますよ。

かかられた先生は(厚み、大きさ、色、形状、舌苔や色その他)や脈(虚実、遅数、浮沈など)をみて、時間をかけた丁寧な全身の問診をしてくれましたか? 四診なしで処方された漢方に効果は見込めないです。

 

・・・なるほど。

 

確かに私は体質柄、胃腸が弱いです。

(ストレスが掛かった次の日はお腹が痛かったり、ストレス性の胃腸炎になったこともありました。)

 

私は回答して頂いた方の意見を参考に、近くの漢方専門医院に相談しました。

 

今使っている漢方とその効果は?

 

近くの漢方専門医院に相談したところ、四診によって丁寧に診てくれました。

 

そして処方された漢方が六君子湯(リックンシトウ)半夏白朮天麻湯(ハンゲビャクジュツテンマトウ)です。

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六君子湯は胃腸の働きを助けるためのもの。半夏白朮天麻湯は気象病による私の症状を緩和するために処方して頂いたのだと思います。

 

これらの漢方を続けてもうすぐで2ヶ月になりますが、体調が良好です。

 

最近台風が接近したりして、唐突な気圧の低下があった時にちょっと気になりましたが、それでも以前よりかはだいぶマシになりました。

少なくとも業務に差し支えはない程度には改善しております。

 

またその他にも、呼吸法を教えて頂きました。

「7秒掛けて鼻から息を吸って、10秒掛けて口から息を吐き出す」というシンプルな内容です。

 

これを寝る前でもお風呂に浸かっている時でもやると良いらしいです。

以前にもやってはいましたが、より意識して行っています。

 

 

一度は漢方専門医院へ!

 

この記事を読まれている方は、少なからず気象病に悩まれている方なのではないでしょうか。

 

日本には少ないですが、気圧の変化が少ないところに移住できれば解決しやすいのですが、なかなかそんな簡単に居住地を変えることもできませんよね。

 

気象病に悩まれているのであれば、ぜひ一度は漢方専門医院にて診てもらってはいかがでしょうか。

 

私は上記の経験上、かなりオススメです。

 

また私の体調に進展がありましたら、記事で共有したいと考えています。

 

 

今回も最後までご回覧ありがとうございました。