自己研鑽は生活から!ピーバタの生活戦術記

1年半で英語力が全くなかった状態から某大手企業で英訳・通訳業務を担うまでに成長しました。 元々英語が大嫌いで、大学の就活終わりまで英語学習を避けてきました。1年半という短期間でなぜ英語力をここまで向上出来たのか?YouTubeであげている勉強法だけではなく、根本的な生活の部分も大きく関わっていることと良い生活のために役立つ情報を共有していきます!

【読書レビュー】『コンサル一年目が学ぶこと』を読み終えての感想は?読みやすい?内容は?どんな人にオススメ?

新年が明けてもまだまだコロナ禍は続きそうですね。

 

コロナ禍といえば、自粛。

自粛と言えばみなさん何をされてるでしょうか?

 

勉強や読書、趣味に没頭も良いですし、テレビやゲームなんかも楽しめますよね。

 

そんな私の1つの嗜みは読書なのです。

元々勉強だけではなく、活字も嫌いだった私は本も新聞も触りたくも無いくらいに嫌いでした。

そんな私でも大学2年性の頃から、ある目的を持って、楽しく読書をしております。

 

今回は最近読んだ本の読書感想文の回にしたいと思います。

 

長すぎる自粛を機会に「読書でも始めようかな、、、」と思われている方にはぜひ参考にして頂きたいです!

なので、ネタバレはしません。

読みたくなるように仕向けます。笑

 

今回完読しましたのは「コンサル一年目が学ぶこと」  大石哲之 です。

 

コンサル一年目が学ぶこと

コンサル一年目が学ぶこと

 

 

 

最近本屋さんでもチラホラ見かける本でもありますね。

 

私はコンサルタントでもないし、新入社員でもないのですが、「やれやれ、どんな当たり前なことが書いてあるのだろうか・・・」といった気持ちで購入してみました。

 

正直こういう本って、なんていうか「結局、精神論かよ!」みたいなところが多いから好きではないんですよね。

似たように、私は”How to 本”とか”~の学び方”とかはあまり目が引かれないのです。

 

まあでもそれを肯定しようが否定しようが、このような一般知識?コンサルの常識?を知っていて、損はないだろうと思ったわけです。

 

評価

 

    内容  ★★★★★

読みやすさ ★★★★★

  重要度 ★★★★

  

オススメの対象: 就活終わりの大学生、新社会人が主だがその他誰でも!

 

内容

 

内容に関しては単純に面白かったかそうでないか、というところで評価しています。

 

この本の内容はまあ予想通りだったかな、とは思います。

しかし、一社会人、中でも“デキる社会人”として当然のことが筆者の若手コンサル時代を事例に紹介されているので、重要度は高いのではないかなと思います。

(何が重要だったのかは以降の章で触れていきます。)

 

ということで、否定の気持ちは全く無く読めました。

 

タイトルから誤解されやすいのですが、この本は決してコンサルタントだけに向けた本ではありません。

 

ただ“デキる社会人”として当たり前だと思うことをここでは語っているのですね。

 

本のタイトルだけ見てしまうと「あ・・・私コンサル職じゃないし関係ないっか」ってなってしまいがちですね。笑

 

でも私はこのタイトルに好感を持てます。

 

なぜなら、著者はコンサル業しか経験がありません。(少なくとも作中ではそのように思えました。)

コンサル特有の何かがあるように、他職でも他職特有の何かがあります。

 

ここでタイトルを変えて、「これは社会人全員がするべきことだ!!」みたいなことを堂々と表現してしまっては

「は?コンサルしか経験していないのに何言ってんの?」と反感を買われてしまいますからね。

 

そんな意味を込めているかわかりませんが、「自身はコンサル業しか経験していないので断定は出来ませんが、関わってきた人の話ではどの業種の会社に勤めていても同じことが言えるのではないでしょうか。」

と言うメッセージにも思えます。

これは完全に私の推測です。

 

読みやすさ

 

さすがコンサルタント経験の方!とも言うべき読みやすさです!

 

読書嫌いな人でもスラスラ読めるのではないでしょうか。

 

変に難しい言葉は使わず、事例を踏まえてしっかり目線を合わせて説明されています。

 

各章ごとに重要度や(おそらく実践)難易度が★3段階で評価されているため、読者に「お、ここの章は重要なのね!」と抑揚を付けて読み込めます。

 

重要度

 

“デキる社会人”として当然のことが書かれておりますので、重要度は高いです。

 

特に「このシチュエーションではどう判断すべきかな・・・」「上司からのタスクって何を明確にすればいいのかな・・・」のような私も社会人として実際に困ってしまった経験を見事に描かれていますので、良いお手本です。

 

オススメの対象を主に就活終わりの大学生、そして新社会人とさせて頂きましたが、社会人成り立ての方にはかなり勉強にはなるのではないでしょうか。

 

中にはよくわからないことをする、あるいはよくわからないことで怒り狂うヒステリックな上司もいるわけです。

その事態を回避できなくても、「私は誰が見ても正しいこと、やるべきことをやった!」と思えれば深刻に受け止めることも減るでしょう。

 

最後に・・・

 

この本のオススメの対象:就活終わりの大学生、新社会人が主です。

しかし本当に新卒で社会人成り立ての時って、慣れない環境で新しいことをドンドン覚えてなくてはいけないので本当に大変です。

 

そんな中でこの本の内容を全て実践するのって難しいことだと思うんですよね。

だから就活終わりとか時間と気持ちに余裕がある時に読んで、この本の内容をアルバイトなりゼミなりで実践してみて、慣れていくのがベストと言えますね!

 

それでは!