【習慣】新聞を読むことは何の意味があるの?活字嫌いだった私が数年間新聞を読み続けてわかったこと3つをご紹介します!
こんにちは!ピーバタです!
ご回覧ありがとうございます!
みなさんは新聞は読まれていますでしょうか?
私は大学2年生のある時から社会人3年目である今日まで毎朝欠かさずに日経新聞を読んでいます。
今でこそ日経新聞や本はたくさん読みますが、元々新聞や本なんて触りたくもないくらいに大っ嫌いでした。
活字嫌いというやつです。
もちろん、この習慣を始めるまで一度も読み物はしたことはありません。
。
なぜ日経新聞かというと、ビジネスマンにとって一番欲しい情報がメインに載っているから、という答えが一番しっくりきます。
そもそも新聞を読む意味なんでしょうか。
「物事の本質を見抜く力が養われる」とか言われることもありますが、そのような一般論よりもむしろ、活字嫌いだった私が数年間、新聞を読むことを習慣として気づいたことを3つご紹介します。
知識よりも視野を広げることができる!
これは主に知られているメリットですね。
私は「新聞って知識もそうだけど、視野を広げることができるんだな〜」と感じています。
基本的に知識を増やす、だと教材を使った勉強や本を読むことがあげられます。
勉強であれば、教材の中身が変わることはありませんので、なんど繰り返しても知識は定着しますが、やっていることは同じです。
本に関しても、改訂はされても基本的には同じことが書かれています。
つまり、知識は定着しても、あなたの視野はその教材や本を超えることはできないのです。
新聞の場合はどうでしょう。
新聞(以降、日経新聞を例にとります。)はビジネスマンにとってまとまった情報があらゆるカテゴリー(経済、政治、企業、投資情報・・・)で記載されています。
勉強や本のように、何か特定のテーマに絞っているわけではありません。
かと言って、各テーマが全く異次元の話をしているわけではなく、テーマ間で相互に関わりながら展開しているのです。
例えば・・・
「コロナの影響で人々は外出を控えるようになり、個人消費が落ち込み(経済)、その落ち込みに対してファーストフード店の○○会社は弁当業を始めた(企業)。売れ行きは好調。」
そして、毎日その内容がアップデートされていくのです。
知識を深めるというより、あらゆるテーマにおける視野を広げることができます。
視野が広がった結果、あなたの人生の選択に大きな影響を及ぼします。
株投資家が新聞を読んでいるイメージが強いのはこれが理由です。
世の中全体の流れの中で各企業の動きを知り、今日までの変遷からこの企業は伸びるのか、そうでないのかを予測して投資する・・・
これが投資家の思考です。
もちろん、私たちが投資家ではなくても、人生の大きな選択には深く関わってきます。
私は投資家でもなんでもありませんが、日経新聞の購読がなければ、今の企業には勤めておりません。
見つけることすらできなかったでしょう。
就職で毎年だいたい上位になる日本の大手航空会社2社がありますね。
なぜ毎年上位になると思いますか?
それは就活を始める学生のほとんどが無知であり、表に出るような有名会社しかしらないからです。
大手航空2社であれば、どこにいても目につくでしょう。
他にも今の私がいるのは、日頃”新聞を読む”という視野を広げる習慣を行い、1つ1つの選択に影響を及ぼしているからです。
ある道において、大多数は右を選ぶが、私は左を選ぶかも知れない。あるいはその他の道が私には見えているのかも知れません。
最初にあげた”物事の本質を見抜く力”とはこういったことではないでしょうか。
どんな企業が今後伸びていくのか。世界はこれからどうなっていくのか。それを知った上で自分はどのような選択をしていくのか。
視野を広げる習慣。
こんなに大切なことはありませんね。
中身のある人間の仲間入りに!
新聞を読んでいる人は口から出る言葉が違います。
言葉が違えば、会話も違ってきます。
会話は違ってくれば話す人、付き合う人も変わってきます。
そして何より、他者(特に目上の人や真剣な出会いを求める女性)から好感を持たれやすいです。
誠実、真面目、教養のある印象を持たれます。
これに気づいたのは大学生の日経新聞を読むことが習慣になってきた時です。
大学はサボるのが当たり前、サークルで毎週のように飲みに行き馬鹿騒ぎする人たちと会話をすると、全く話が噛み合わないことが多くなりました。
ただ噛み合わないだけならまだしも、あまりに不快な感覚があったのです。
今までは気にしたことはなかったのですが、彼らの飲み会のようにテンションだけで”中身のない会話”にとても違和感を覚えました。
「なぜ、彼らは笑っているのか。」「この”中身のない会話”に何の意味があるのか。」
少し冷めているかもしれません。時にはこのようなことも必要なのかもしれません。
しかし、私はその空間に居心地の悪さを感じて、それ以来そのような人種の方たちとは関わるのをやめました。
逆に大学では教授、会社に勤めている現在は目標を持つ先輩や役職の方とお話する機会が多くなりました。
会話の内容は新聞に載っているような世間体から入って、それを踏まえてお互いの夢や目標の話で盛り上がったり、ご指摘頂いたり・・・
(会話してる時はそこまで固いように話してるわけではありません。)
新聞を読む習慣のない人にとっては辛いところかもしれません。
しかし私は新聞を読むことで、自分の印象や関わる人間を変えました。
世界と関わっている感覚でモチベーション向上!
私たちは常に”世界に関わりを持つプレイヤー”です。
忙しい毎日を送っているとその感覚を忘れ、自分の働きが何のためになっているのかがわからなくなります。
意味を感じずに人生のモチベーションは上がりません。
これも新聞を読む習慣を続けられたからこそ言えることです。
私は朝に新聞を読んでいますが、朝に読まないと正直1日が始まりません。
世界で今何が起こっているのかを確認しないとどうも落ち着かないのです。
一見、新聞を読むことは傍観者に過ぎない行為、と思われます。
たしかに読んでいるだけで、考えなければただ傍観者です。
「この話題は過去にはこうだったけど、今日はこうなのか。じゃあ数日後にはこうなっているのかな?」みたいに考えながら読むことです。
最悪考えるのは後でもいいですが、必ず読んだ記事に対して、疑念、意見、考察の思考を持ちましょう。
それはあなたの思考力を鍛えるだけではなく、”世界と関わるプレイヤーの一人”という感覚を与えてくれます。
そんな壮大な気持ちで1日のスタートを切れるのです。
1日に重みを感じ、より頑張ろう!という気持ちになります。
以上、今回は活字嫌いだった私が数年間、新聞を読むことを習慣として気づいたことを3つご紹介しました。
私の経験で少しでも新聞を読むことに意義を感じていただけると幸いです。
次回の記事では、社会人の方々をはじめ忙しい方に向けて、効率の良い日経新聞の読み方をご紹介します。
今回も最後までご回覧ありがとうございました。