自己研鑽は生活から!ピーバタの生活戦術記

1年半で英語力が全くなかった状態から某大手企業で英訳・通訳業務を担うまでに成長しました。 元々英語が大嫌いで、大学の就活終わりまで英語学習を避けてきました。1年半という短期間でなぜ英語力をここまで向上出来たのか?YouTubeであげている勉強法だけではなく、根本的な生活の部分も大きく関わっていることと良い生活のために役立つ情報を共有していきます!

【習慣】デキる社会人になるためには?学生時代でしか身につかない大切なスキルとは?学校に行く意味はそこにあります。

こんにちは!ピーバタです!

ご回覧ありがとうございます!

 

今回は社会人(仕事をする人)にとって大切なスキル。

これは学生生活でしか学べない理由を私の現在勤めている会社を事例にご紹介致します。

 

 

 

 

デキる社会人とは?

 

みなさんにとって、デキる社会人とはどんな姿でしょうか。

学生の方は想像してみてください。社会人の方は身近にいるデキる人を思い浮かべてください。

 

デキる社会人とはどんな姿でしょう。

 

おそらく定義はバラバラではないでしょうか。

 

理系出身の研究職の方からしたら、研究に没頭している人。

私のように文系出身からしたら、部下を統率して的確な指示を与える人。などなど。

 

私はどちらもデキる人だなとは思います。

 

ただ企業という組織の中で働く社会人としての有能なのは、コミュニケーションが円滑に取れる人だと思っています。

リーダー的な立場になる人はそれだけではなく、他人を思いやる優しさや人をモチベートするスキルが必要になるでしょう。

 

よって、私の定義するデキる社会人は業務を行う上でコミュニケーションを円滑に取れる人とします。

 

「そんなの当たり前じゃん?」と思われている方。

 

その通りです。

 

ですが、社会人になると当たり前のことすらできないのが、まるで当たり前のような風潮があります。

これはコミュニケーションに限った話ではありません。

 

なぜ当たり前と思われているコミュニケーションが出来ないのか?

コミュニケーションという言葉も人によって曖昧ではありますが、要するに人に好かれるためのスキルです。

 

対人コミュニケーションが円滑に取れる人は好かれます。

反対に、対人コミュニケーションが上手く取れない人は好かれません。

なぜかはあなたの好く人とそうでない人を想像することですぐにわかるはずです。

 

次章から私の現在の会社での体験談を交えて紹介していきます。

 

コミュニケーション力の欠如は特に○○に多い!?

 

最初に申し上げたいのですが、私は決して差別をしているわけではありません。

この世の差別は心から廃絶したいと思っておりますし、実際に振る舞いとしても差別的行動をしないように日々気を遣っています。

ただ私は自身の体験している真実をお伝えしていきます。

 

私は某大手の製造業に勤務しておりますが、製造業だけあって私のような文系大卒は少数です。

ほとんどが理系出身です。

 

私は会社に入るまで、理系の人とは関わったことがなかったのですが、「理系と文系ってこんなにも違うのか・・・」と思ってしまうほどの驚きがありました。

 

それがコミュニケーションです。

 

挨拶を返してくれることもありませんし、顔には笑顔が見えずいつも暗く見えます。

そして、コミュニケーションの1つ「人に物を伝える」姿に大変失礼ではありますが、違和感を覚えます。

 

「〇〇はどんな状況?」と上司から尋ねられた時に「あ・・・えっと・・・これはこうでして・・・」という有様です。

「???終わったの?終わってないの?あとどれくらい掛かるの?」という質問に対しても早い返答は期待できません。

 

これでは上司をはじめ、話し相手はイライラが募ってしまい、その人に対しても高い評価は望めません。

 

私はいつも「なんでそんな簡単な返答(レスポンス)ができないのだろう・・・」と考えていました。

 

 

文系と理系の違いはなんだろうか。

 

どうしてこうも違うのか。

 

今や理系の社員とも仲を深めた私は何度か聞いたことがあります。

 

理系の社員も驚いたことにその件については「文系はなぜそんなにコミュニケーション力が高いのか」と思っていたそうです。

 

新入社員研修の時に電話対応の練習をした理系の同期社員は私と話して「これが文系か・・・!」と思ったそうです。

 

私たちの中で、今までの学生生活を話し合ったところ、文系は文系で理系は理系で、ある共通点がありました。

 

そもそも「誰かと取り組むことが好き(あるいはその習慣がある)」か、「一人で黙々とやるのが好き」かという元来の趣向にあります。

 

一人で黙々とやることが好きな人たちは、幼少の頃からどちらかと言うと、研究職ならではの然るべき道を進み、それが理系という進路を選択に至った経緯にあるのでしょう。

 

つまり、必要最低限のコミュニケーションしか取ろうとしなかった人が多い傾向にあります。

このことが習慣となり対人スキルが養われなかったと彼らは推測しました。

 

それだけではないかもしれませんが、この理由が私たちの中では非常にシックリきたのです。

 

皮肉なことに、学生時代に勉強や研究よりも、異性遊びが好きだった人が社会でも人間関係を上手く切り抜ける術を知っていたりします。

 

 

学生時代に必要なことは・・・

 

学校は何のためにあるのか?なぜ行くのか?

 

この問いに答えるのは今でも非常に難しい事ではありますが、答えの一つとしては「人との繋がりを感じる事(人間関係を学ぶ)」だと思っています。

 

この考えはあのFacebook創立者で有名なマーク・エリオット・ザッカーバーグを育てた父のセリフです。

 

あなたが仕事するしないに限らず、生きていく上では人との関わりは避けられません。

 

人生で考えてしまうと話が壮大になってしまうので、ここでは仕事のみに絞りますが、企業組織に属していてもしていなくても、人との関わりを意識せざるえないのです。

 

最も人との関わりを気にしない職業・・・私が真っ先に思いついたのは画家です。

 

しかし、画家でも絵だけでは伝えられない何かがあるのではないでしょうか。

(単純に私に芸術センスが抜けているだけかもしれませんが。)

私はよく有名な画家の画を見て、すごいなと思う物もあれば、「ただの落書きじゃない?」と思ってしまう物もあります。

 

万人がその人の画を画だけで理解できたら、芸術センスがない私のような人間はかなり貴重になるでしょう。

 

その画のストーリー、想い、素晴らしさ、ポイント・・・それらを言葉で人に伝えるためのコミュニケーション力が必要になってくるとは思えないでしょうか。

 

幼少時の私は画を解説しているテレビ番組を見て、解説があったからこそわかってきたその画の素晴らしさがありました。幼少時の私ですらそれに気づけたのです。

 

つまり、人はどんな仕事でもその仕事内、あるいは仕事の成果を伝えるために人と関わることは避けては通れません。

 

人同士のコミュニケーション。

何をしたら相手は理解し、何をしたら相手は喜び、何をしたら相手は怒り、何したら相手は・・・

 

このあまりにも当然すぎることを人が集まる学校生活で学んでいくのです。

 

コミュニケーションが取れないで、技能だけ出世したとしても部下を持った時に困ります。

どのように部下を扱って良いのかわからない・・・。

部下の手本にならない・・・。

思いやりってなんだ・・・。

モチベーションを向上させるには・・・。

 

 

デキる社会人がやっていることは?

 

人とのコミュニケーションを基礎として、デキる社会人がやっていることを具体的に上げると、報連相と早いレスポンスです。

 

コミュニケーションを取ることに慣れている人は、例え自身の知識や経験が未熟でも人に助けを求め、相談し、上司に値する人に事の顛末を報告します。

また上司が何をされると安心するかも心得ているので、報告すべき内容も明確です。

だから上司から「〇〇はどんな状況?」と進捗状況を確認されても、すぐに明確な回答を答えることができます。

 

常に人との関わりにアンテナを張っているのです。

 

そしてそれは自身の身分が上がった時、さらに効果を発揮するでしょう。

 

 

以上、デキる社会人になるためには学生時代にコミュニケーションを養うことをご紹介致しました。

 

コミュニケーション(対人)スキルの違いが、いざ仕事を始めた時にここまで差が出るとは私も思いませんでした。

 

しかし私は差別はしません。差別を推奨もしません。

理系思考の方はコミュニケーション(対人)スキルこそ劣るかもしれませんが、その分専門的なことに長けている傾向があります。

 

そんな彼らと関わるのは私も楽しいですし、とても勉強になります。

 

理想は文系思考と理系思考の人間が上手く想像効果を発揮できる職場作りですね。

 

最後までご回覧ありがとうございました。