【就活】メーカーに就職するメリットは?年収良い?働きやすい?文系の私がメーカーを勧める意外な理由!
こんにちは!ピーバタです!
本日もご回覧ありがとうございます!
今回はまた視点が違って、就活をしている学生さんや転職を検討している方に向けて、メーカーに就職するとどんなメリット、デメリットがあるのかをご紹介していきます。
メーカー就職に少しでも不安を抱えている人の参考になれたら幸いです。
新卒で某大手のメーカーに就職!
私は大学卒業後、文系新卒で某大手のメーカーに就職しました。
メーカーとは言っても、大きく2つに別れまして、消費者に向けて商品やサービスを提供するBtoC(電化製品や食品メーカーなど)なのか、法人(別の会社)向けに商品やサービスを提供するBtoBなのかです。
これはメーカー以外でも言えることではあるのですが、私はBtoBのメーカーを選びました。
どっちがすごい!とかはないのですが、私がBtoBメーカーを選んだ理由としては、圧倒的な知名度の差にあります。
BtoCは消費者に向けて商品やサービスを提供しているので、誰もが知っているあの企業さんなど、圧倒的な知名度を誇ります。
その分人気企業にはなるので、競争率も高くなりますね。
一方、BtoBメーカーは法人向けに商品やサービスを展開しているので、あまり私たち消費者に知られることはありません。
新聞を読んでいたり、就活で手を広げない限りまず知ることはないでしょう。
メーカーは全業界中でも経済に及ぼす影響力は大きいです。
その中でも、一概には言えませんがBtoBメーカーはBtoCメーカーも顧客にあるので、日本のものづくり、根幹を支えているところに大きな関心がありました。
知名度は低くても、その規模と影響力は絶大なる物・・・
他には理由があっても私はその部分に強く惹かれて、現在のBtoBメーカーに就職したのです。
メーカーに就職するメリット!
さて本題のメーカーに就職するメリットですが、これをメリットと感じるかは人によってしまいます。
私はメーカー文系就職でメリットとして感じたのは、文系ならではの待遇と福利厚生です。
みなさんはその会社の平均年収は気にしますでしょうか?
私はかなり気にしていました。
「どうせ働くなら年収の高い方が良い」と思ってましたね。
しかし私は1ヶ月の自分のライフスタイルを考えてみました。
とくに私は贅沢は望んでいなかったのですが、大きく変わることは一人暮らしをすることです。
一人暮らしだと家賃だって自分で払わなくてはいけません。
そうなってくるとちょっと年収が高い企業に入れても、月々の負担も大きくなってしまいます。
都内だったら尚更ですね。
そこで私が重要視したのは福利厚生です。
メーカーは他の業界と比べ、福利厚生に優れているのです。
(メーカーに福利厚生が強い理由は割愛します。)
例えば家賃8万円の家に住んだら、月々自己負担になるところを、メーカーの福利厚生であれば8割会社負担!みたいな感じです。
私は会社寮に住んでいたので、自己負担は1万少しで綺麗で快適な8畳の1Rに住んでいました。
またその量は朝200円、夜400円で食事も付いてくるので文句なしです。
このように年収には現れない福利厚生は”隠れ年収”なんて呼ばれていますね。
メーカーは理系学生が行くイメージが強いです。
たしかにほとんどの社員は理系です。
私の同期でも70人中、文系は20人いないくらいです。
ですが、文系社員は貴重だからこそ待遇もそれなりに良いのです。
数少ない文系社員の中で英語や会計に優れている人がいれば、尚更重要なポストに起用されるでしょう。
私も”貴重な文系社員”として丁寧かどうかはわからないのですが、面談の時とかは部長クラスの偉い人に直接お話を聞いてもらう機会もありました。
営業になったらどうかはわかりませんが、メーカーの文系は主に管理部門になるので、ノルマなんてものはありません。
ライバルも少ないので、あまり周りを意識して仕事!っという感じもありません。
繁盛期を除けば、基本的に残業なんて物もなく、比較的自分のペースで自分の仕事ができるのです。
メーカーに就職して大変だったこと・・・
もちろん、どの業界、会社にも言えることですが、良いことばかりではありません。
メーカーにとって文系は数少ない社員であるため、その分一人ひとりに掛かる期待が大きいのです。
例えば、英語力です。
私は元々英語が大嫌いで、現在の会社に内定をもらって英語学習を開始し、ある程度のTOEICスコアを取りました。
さらに同期の中でもスコアが高い方ということもあり、早速国際的な仕事に携わることも多かったです。
現在では、英訳・通訳業務担当にまでは成長しましたが、当初はちょっとTOEICスコアが良くても、仕事で使える程甘くはなく、特に英語を話したことがない私には苦痛なんてものではありませんでした。
ともあれ、その経験があったからこそ、英語力を伸ばすきっかけにもなったので、結果的にはメリットとは言えます。
私が1年半で英語力0→英訳・通訳業務担当に至るまでの勉強法や実際の英会話は動画や別記事をご覧ください。
【英語勉強法】わずか1年半で英語力0→某大手企業の英訳・通訳を務めるに至った私の勉強ツールをシェアします!
また会社独自の専門用語、つまり技術用語なども覚えなくてはいけない場合があります。
営業はもちろん、営業事務や私のような英訳・通訳業務も覚えなくては話についていけません。
覚えることが多いのは、他会社でも同じことではありますが。
またこれは偏見にもなってしまうのですが、人とのコミュニケーションもかなり難しかったです。
メーカーは理系出身の方が多く占めています。
私は会社に入るまで、理系の人とは関わったことがなかったのですが、「理系と文系ってこんなにも違うのか・・・」と思ってしまうほどの驚きがありました。
それがコミュニケーションです。
挨拶を返してくれることもありませんし、顔には笑顔が見えずいつも暗く見えます。
そして、コミュニケーションの1つ「人に物を伝える」姿に大変失礼ではありますが、違和感を覚えます。
「〇〇はどんな状況?」と上司から尋ねられた時に「あ・・・えっと・・・これはこうでして・・・」という有様です。
「???終わったの?終わってないの?あとどれくらい掛かるの?」という質問に対しても早い返答は期待できません。
私はいつも「なんでそんな簡単な返答(レスポンス)ができないのだろう・・・」と考えていました。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
自身のライフスタイルを振り返って・・・
かなり断片的ではありましたが、私がメーカーで文系社員として今日まで働いた感想を踏まえ、メーカー就職のメリットやデメリットを紹介しました。
どんな業界、会社で働くかは本当に重要なことですよね。
たくさん悩んで良いと思います。
もし「ずっと1つの会社で働きたい!」と考えている人は特にですね。
ですが、結局はみなさんがどんなライフスタイルを送りたいかですね。
私は目先のお金(年収)よりも、最初の社会人数年間は学習を主に考え、そのための時間と快適な暮らしができることを大前提に考えました。
私はすぐに地方の寮に住みましたが、場所に拘らずに即決できたのも、自分のライフスタイルがしっかり明確だったからです。
別記事では地方に住むメリットも共有しています。ぜひご参考にください。
もし私の今回の記事を読んで、「メーカーも悪くないじゃん?」と思われた方はわりと合っているかもしれません。
ぜひ前向きに進んでいってほしいです。
今回も最後までご回覧ありがとうございました!